緑豊かなおゆみ野の地に建つ、総病床数170床の新病院が私たちの新しいステージ。
患者さまのために、ご家族のために、今以上にできることはないだろうか?
日々考えながら取り組んでいます。
人に寄りそう、地域とつながる。そこで輝く自分がいる。
おゆみの中央病院が開院して1年半が経過しました。一般病棟、回復期リハビリテーション病棟に加えて、平成27年の春からは地域包括ケア病棟も開棟し、より地域のニーズに応えやすくなっていると感じております。
病院の理念を達成すべくIHN構想の実現に向けて看護部としてできることを精一杯努力して行っていきます。"医療と介護の統合"と一言で言ってもそれぞれ畑が違えばサービスも違いますので、医療者として必要な知識・技術の習得だけでなく、地域で生活している方々の諸問題を理解し、医療・介護の双方の視点から考え支えていきたいと思います。
チーム医療とよく言われますが、医師や看護師だけで病気を治すわけではなく患者を取り巻くすべての方の関わりが重要です。家族や親近者の精神的支援、リハビリや栄養士からの生活指導や工夫、地域における介護サービスやボランティアの利用など、必要な時に適切に助言でき真摯に相談に乗れる看護師を目指し、地域に貢献していきたいと考えています。
花澤 美枝子